『僕の昭和歌謡曲史』 | 月灯りの舞

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自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

『僕の昭和歌謡曲史』
泉麻人:著
  講談社/2000.4.25/1700円

昭和歌謡

口ずさまずにはいられない!
ヒット曲、名曲の数々。
街には歌が溢れていた。
笑えて、泣けて、情けない、みんなの想い出を
詰めながら。
あの頃流行った歌謡曲で綴る、胸がキュンとなる
エッセイ集。     <帯より>


昭和30年代から50年代までの曲がいっぱい。
お手軽「昭和後半歌謡史」だ。


「この曲について一言言いたい!」と、著者が
一曲、一曲に、思い入れをこめて、自信のエピソード
と重ね合わせながら、語る。
歌謡エッセイか。


その曲が流行ってた頃の時代背景や歌手や作り手
などの音楽的な話も交えてて、興味深い。


ジャケット写真や歌詞も掲載されているので
懐かしさもこみあげてくる。

歌詞にまつわるエピソードを読んで、改めて
その歌の深さがわかったり、今だから、理解できる
歌詞があったり、やはり歌って、感慨深いなあ。