今月の「美術手帖」は
『バルテュス特集 なぜ、少女を描かねばならなかったのか」。
「ユリイカ」もバルテュス特集だったが、
活字ばかりだったので、それはもう
絵画がたくさん掲載されているこちらを。
バルテュスの画業と人生も詳細に語られ、
諏訪敦は彼が遺したポラロイド写真を
読み解いている。
具象画家を追求する諏訪敦の共感性と
深い観察眼が感じとれる。
少女モノといえば会田誠。
「パルティユスと僕」というタイトルで
彼に着いてを語っている。
多様化する「少女」の表現を様々な
角度から検証し、いろいろなアーティストが
語っている。
「バルテュス」展は、
東京都美術館で6/22まで開催中。
ああ、行きたいなあ。
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