「絵画の楽しみ方ガイド」 | 月灯りの舞

月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

「一冊でわかる絵画の楽しみ方ガイド
  印象派、写実主義から抽象絵画、シュルレアリスムまで

    太田治子/監修
    成美堂出版/2005.5.10/1,365円


モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、マティス……
 55人の巨匠の生涯と人気作品の鑑賞ポイントがわかる。
                 <表紙より>

絵画のたのしみ


フルカラーで見やすいし、内容も初心者にわかりやすく
解説してある。
この値段では安い解説本かも。

マニアには物足りないかもしれないけど、
広く浅く、有名どころの画家と絵画を
揃えているため大まかな画家ごとの
特徴がつかめる。

画家については、生い立ち、年表、作風の流れ、
作品の特徴などが明記され、代表作の絵画については
観賞ポイント、手法、バックグランドなども
書かれてある。
用語解説や絵にまつわるエピソード、別の視点からの
楽しみ方などもあって、一つの絵画から多くのことを
感じることができる。