今月の「Pen」(6/15号)の特集は、
「手に取りたくなる 美しいブックデザイン」
ブック・デザインのトレンドのほか、
名作の数々で本とデザインの歴史を
ひも解く。
電子書籍が発達し、スマホやネットで
“本”を読んだとしても、やはり紙の本には
手触りと、装丁の楽しみがある。
村上春樹の小説「色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年」が世界で訳されているが、
国によって装丁が違い、その多種多様性に驚く。
とてもデザイン性が高く、表紙を見ただけで、
想像力をかきたてられる。
見ただけで、読書欲をかきたてられる本、
シリーズものの連続性の計算されたデザイン性、
シンプルなのに強く印象づけるものなど、
素敵な装丁があふれている。
本は小さな世界。
そして、表紙はその未知の世界へ誘う。
- Pen (ペン) 2014年 6/15号 [美しいブック・デザイン]/著者不明
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