「人町」 | 月灯りの舞

月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

「人町」

荒木 経惟:著/森 まゆみ:著
旬報社/1999.11.25/2800円


人町

谷中・根津・千駄木に暮らす市井の人々を
ライカに収めた1年がかりの
完全撮り下ろし277枚。書き下ろし12篇。

アラーキーと森まゆみの毎月一回の撮影旅行。
1月から12月まで月ごとに町と人の写真が
撮られている。


そして、短い小説と町の人の声が添えられている
分厚い写真集。


テーマは「幸福とは何か」なんだって。


アラーキーのあとがきの言葉
「いろんな人のいろんな笑顔、町に笑顔がなくっちゃ、
笑顔の人生こそが幸福」


何気ない町並み。
普通の人たちの何気ないけど、自然な笑顔に
癒される。

ほんとにみんなイイ顔してるんだよねー。
笑顔を見るとシアワセな気持ちになれる。
そんな写真たち。