「男と女とのことは、何があっても不思議はない」「超恋愛」 | 月灯りの舞

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自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

恋愛本」をいくつか読んだので、ブログテーマに

【恋愛本】 の項目を増やしてみた。


まずは恋愛を語る女性ナンバー1の作家さん。



「男と女とのことは、何があっても不思議はない」
    林真理子:著
PHP研究所/2001.2.7/1300


男と女のことは

このごろつくづく思うのであるが「男は女の鏡」である。
選んだ男に、女の価値観や人生観は投影されるのだ。
<表紙折り返しより>



この本スゴイ!!


何がスゴイかって、著者 林真理子の著作からの
引用だけでできている本。

さすが、林真理子!!
作品数66冊からの引用。


章立てをしているものの、引用文だけを並べている。
だから、「恋愛本」というよりは、
“林真理子 恋愛ベストフレーズ集”という感じかな。


「女のことわざ事典」からの引用が多く、おもしろい。

「恋愛問題」の章で
女の過去を気にするかというところ。


前の男と重なる時期があるのも仕方ないというものわかりの
いい男も多いとか。
「過去は問わない。水子霊さえついてなきゃいい」って。



男友達と恋人の違いのところ。
男友達が恋人に変わったという神話はあまり信じない方がいいという。
「“友人コース”に振り分けておいた男は、“恋人コース”に
移行するとどこか物足りない」(「美女入門」より)だって。

確かに。


でも、逆パターンもある。
「恋人橋を渡りそこねて、友だち池にぽっちゃん」
「女の愛情は、その男と寝てしまったことの言いわけである」
               (「女のことわざ事典」より)


恋愛だけでなく、「運命」「仕事」「プロ」など
強気な女の発言がいっぱい。


林真理子なら 今 話題のこちらも。



「超恋愛」

 林真理子:著/江原啓之:著
マガジンハウス/2007.12.14/1048円

超恋愛

 林真理子×江原啓之の完全オリジナル対談。

特に目新しいことは言ってないのだけど、

二人が納得しあっていうと、妙に説得力がある。

成功している人が二人揃って同意見で言うと

いうことで暗示にかかってしまうのかも。


タイトル「恋愛は超えた “超恋愛”になってるけど、

初心者向け恋愛本かな。




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