「軽自動車に乗る人妻はなぜ不倫に走るのか?」 | 月灯りの舞

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自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

煽るタイトルではあるけれど、
人妻の生態がおもしろい。

「軽自動車に乗る人妻はなぜ不倫に走るのか?」
溜池 ゴロー (著)
双葉社 (双葉新書)/2013.5.15/800円


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人妻・美熟女ブームの火付け役として知られる、
カリスマAV監督・溜池ゴローが、20年に渡る経験と
出逢った人妻1000人以上のデータを元に明かす真実。
              <表紙折り返しより>

もちろん、軽自動車に乗る人妻がみんな不倫をしている
という本ではなく、時代の流れと不倫ブームを検証。
より不倫しやすい環境の人妻を分析していく。

最後の章は、実践編として「人妻を落とす10のメソッド」が
書かれているが、かなり笑う。
ホメればいいというものではないだろうが、
やはり「女」として扱うことが、喜ばせるコツではあり、
気持ちよくさせるのだろうけど。

第二章の「ネットと人妻の『危険な関係』」では、
ニフティのパソコン通信時代、チャット、テレクラと
時代のアイテムに伴って、人妻がどう不倫にハマって
いくかのデータ検証もある。

人妻、美熟女ブームの流れやその魅力を
様々な男性が語っているが、ロリコン大国であった日本も
「オトナの女しか愛せない男」や熟女マニアが
増えているのかな。

個人的には著者が人妻ブームのきっかけを作った
といわれる「義母 まり子34歳」のAVを企画し、
監督する流れがおもしろかった。
撮影しながら、主演の川奈まり子に惹かれていき、
内縁の妻と別れて、結ばれるまでの話しが興味深い。

ネットで老女マニアのサイトを観た時はぶっ飛んだ。
フツーの20代位の男性が、80代位の女性とまぐわったり、
その80代の女性の裸体を載せたりしているのだ。
女性はいくつになっても女性でありたいというが、
はたして、いくつまで「女」として扱われるのだろうか……。

軽自動車に乗る人妻はなぜ不倫に走るのか? (双葉新書)/溜池 ゴロー
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