「マンガでわかる色のおもしろ心理学」
ポーポー・ポロダクション著
サイエンス・アイ新書/\1,000/2006.12
青が好きな企業が多いのは?
赤ちょうちんに吸い寄せられるのは?
色って複雑だけどおもしろい。
<帯より>
左側に文章で観点がまとめてあり、
右ページはマンガで説明してあり、
わかりやすい。
色彩心理の入門編という感じで
気軽に読めて、色彩についてが
わかる。
序章では色の基本知識。
色の基本構成や三原色についてや
色彩が持つ「重さ」や「時間」が
あることがわかる。
第一章は「色彩のチカラ」
膨らむ色と縮む色、寒色と暖色のように、
対照的な色彩を比較してみたり、
色彩が人間の感覚に働きかける
不思議な効果について語る。
「赤」は胃腸を刺激する効果があるので、
赤ちょうちんに吸い寄せられるのだとか。
そして、第二章は「色彩心理と実践」で、
より実践的になる。
実際にその色が使われている実例を
あげながら、その色彩の効果がどう
活かされているのかをみていく。
それぞれのもつ色の効果とエピソードは
ためになって、実践してみようと思わせる。
第三章では、「好きな色でわかる性格」。
それぞれの好きな色の性格が述べられ、
色の基本性格や、好きな色と性格の関係についても
のべられる。
第四章は「知ってると便利な色彩効果」
色の対比効果や同化効果や色の組み合わせについて。